私の友人は誰にも相談せずに結婚を決め、三年で離婚しました。
離婚歴のある私が言うのも説得力がないのですが、やはり結婚しようと思える相手ができたらその結婚を相談する相手が必要だと思います。
もちろん結婚は当人同士で決めることですし、周りからとやかく言われて止めるようなら初めから二人の絆は弱かったのでしょう。
しかし相談することで客観的な意見や相手の欠点を聞くことができ、それを踏まえた上で結婚に踏み切るのとただ単に夢の新婚生活を描いて勢いで結婚してしまうのとでは全然違います。
結婚はあくまでもスタートです。
相手を尊重しながら続けることが難しいのです。
その友人は35歳の時に今でいう結婚相談所に入りました。
今では35歳の独身男はそう珍しくないのかもしれませんが、20年以上も前の話ですのでかなり世間から浮いていたのは間違いありません。
職場でも出会いがなく、思い切って結婚相談所に入会したもののそれでもなかなか相手は見つからず、ようやく見つかったのは38歳の時です。
相手は5歳年上で三人の子持ち。
友人はその女性に夢中になってしまい、初めて会った日から二ヵ月後には入籍しました。
私たち友人も家族も誰も知らない間に結婚したのです。
結婚歴もなかった男がいきなり20歳、16歳、13歳の子持ちです。
いきなり父親になる覚悟も充分できていないうちに結婚を決意してしまったようです。
離婚の原因は私たち周囲の人間には分かりませんが、せめて結婚を決める前に相談してくれていれば違う結果になっていたのかもしれないと思ってしまいます。
人によって、結婚を相談する相手は異なることと思います。
私だったら、まず、親友に一番に話すこととなりそうです。
本来、身内に話すべきことなのかもしれませんが、何となく、身近な他人の意見も参考にしたい、という気持ちが私にはあるからです。
身内だと、それこそ親戚になるわけですから、かなり厳しい意見となってしまうような気がします。
その点、親友であれば、ある意味、他人目線での意見と身近な友人としての意見というように、二通りの視点から物事を見てくれるのではないか、と思うのです。
同じような感じで、職場の上司や同期に話してみる、という方も多いのではないかな、と思います。
特に女性は苗字も変わりますし、退職して家庭に入ってしまうことになる人も居ることから、職場の人に話をしてみるのもいいかもしれません。
相談をしてみるのは自分の身近に居る人というのは当然のことだと思いますが、これは既に決まった相手が居る場合です。
そういう相手が居ない人で、でも、結婚をしたいと思っている人は専門の相談所などに話を持って行ってみるのもいいと思います。
そうすると、いいお相手が見つかりやすいと思うからです。
何はともあれ、一生の大事な決断をする機会でもあるため、よく考えてみることが大事です。